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雑誌あおにさい 第1号

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テーマ
ビールのある場所、振り返ればハレの日。

ビールのある場所、振り返ればハレの日。時代の背景に飲まれる酒があり、人々の飲みようは生活の中にある。職場の飲み会で「どうぞどうぞ。」と上司のグラスに注いだり。とりあえずの乾杯から「ゴクゴクプハー」と飲む風習とか。華と呼ばれる金曜に向かう大衆居酒屋がお似合いだと言うのも、どうも古めかしい。

本来「ハレの日」とは労働をせずに、晴れ着を身にまといハレの食事にむかうときのことを言う。例えば年中行事や結婚式、法事、祭り。どれも¨みんな¨のイベントだった。そして現代、ハレの日は¨私(個人)¨のものになった。

私にとって「ハレの日」って何だろうか?

愛すべき嗜好品ことビールのある場所、そこにいる人の周りを見渡した。彼らの生きざまを経てある空気感や、ビールの味、料理、流れる音楽、店に入りこむ陽光、それを好み集まる人々などに文化的な「何か」を感じ、その生活時間を無意識に愛しんでいた。

そこにあるビールもまた、その人をつかさどる部分。飲み手として味わう、私の飲みようも私の部分。それは違和感なく私達の生活に溶け込んで、振り返れば「ハレの日」だったなぁとしみじみ想わせるのだ。そんな訳で、ハレの日を迎えに「雑誌あおにさい」のはじまり、はじまり。

コンテンツ
○表紙
喜沢さとみ / モデル
SAYAMI / ヘアメイク、衣装
○あそぶ大人
石川知彦(MRBC )
Daigo Yagishita “WOODDY”/ 撮影協力
○生きてゆく場所のハレ
安達 真(The Source Diner )
○ビールが生まれる日
横浜ビール
○びぃるとふうぼう
野木青依 / モデル
國島りょう/ モデル
SAYAMI / ヘアメイク、衣装
Son of the Smith Hard Cider
○おわりのエッセイ「毎秒の私達」

デザイン :竹内 巧(イラストレーター)    
企画・編集・撮影・発行人:工藤 葵(写真家)

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